新月にマインドフルネス瞑想でアロマのパワーを取り入れる!使う精油の選び方

願い事をしたり目標を立てるのに最適と言われている新月。アロマオイルを使うことでよりパワーを高めることができるでしょう。新月がどのような日かのおさらいも含め、アロマオイルの選び方やおすすめの精油の種類をご紹介します。

『新月』とはどんな日?知っている人も改めておさらい!

 

 

願い事や目標を書きだすのに最適な日

 

新月は月の満ち欠けが始まる時の月です。地球から見て月と太陽が同じ方向になるので、月から反射した太陽の光が地球に届きません。そのため、月は地球から見えない状態ですが、新月のパワーは満月と同じように最大限になると言われています。

 

そして、新月といえば「願い事」をイメージする方も多いですよね。新月は、月齢0とも呼ばれ、月の満ち欠けがリセットされることでエネルギーがリセットされるタイミングでもあります。自分の奥底にある潜在意識を引き出して、願い事や目標を紙に書く、というワークをするのに最適な日とされています。

 

『浄化』のタイミング

 

 

新月はまた、浄化のタイミングとも言われています。満月は月のエネルギーが最高潮になっているため、気分が高まりやすいとされていますが、新月はその逆で気分が落ち込みやすくなると感じることもあるでしょう。これは、落ち込んでいるというより、静かに自分と向き合うタイミングというサインでもあります。

 

古いエネルギーや不要になったネガティブな感情をとらえて手放す、内側を『浄化』する日として自分と向き合ってみましょう。

 

心もカラダも静かに休息を取るのがおすすめ

 

新月はエネルギーをゼロに戻して、再スタートをするタイミングのため、自分に無理をさせずに、ゆったりとした時間を作るのがおすすめです。心もカラダも静かに休息、リラックスできる環境をつくりましょう。

 

新月にアロマオイルを使う効果

 

 

アロマオイルの香りは、自律神経や内分泌の中枢として機能している視床下部に働きかけることで、自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になると言われています。分かりやすく言うと『身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスできる状態』になれるということです。

 

新月にアロマオイルの効果を取り入れることは、より深く自分と繋がり、自分の奥底にある潜在意識を引き出すのに役立つでしょう。

 

新月のマインドフルネス瞑想に使いたいアロマオイルの選び方

 

 

新月におすすめのアロマオイルは、自分の感覚や直感で選んでみてください。目を閉じて、胸に手を当てて、自分に必要な香り(エネルギー)が何であるか、意識を集中させてみましょう。一般にアロマオイルは300種類くらいあると言われていますが、新月の時だけでなく日常でも使いやすいアロマオイルは

 

・ラベンダー
・ベルガモット
・サイプレス
・ローズマリー
・ペパーミント
・レモン

 

などおすすめです。なお、ラベンダーとサイプレスは妊娠初期の方は控え、ローズマリーとペパーミントは妊娠初期の方、てんかんの方は使用しないでください。

★アロマを使ったマインドフルネス香りの瞑想方法はこちらの記事の【シダーウッドを使ったマインドフルネス瞑想】を参考にしてみて下さい♡

★マインドフルネス呼吸瞑想のやり方はこちらの記事【マインドフルネス瞑想】呼吸瞑想のやり方とコツ♪を参考にしてみて下さい♡

 

ラベンダーやベルガモットは心のバランスを取る効果が期待できる

 

新月は古いエネルギーやネガティブな感情を手放すタイミングのサインとして、気持ちが落ち込むことがあります。ラベンダーとベルガモットに含まれる「酢酸リナリル」という香り成分には、精神を安定させるセロトニンの分泌を増やす効果があるため、感情のバランスをとるのに役立つでしょう。

 

また、ラベンダーもベルガモットも、馴染み深い香りのため、抵抗なく香りとともに精油のエネルギーを取り入れられるのではないでしょうか。

 

サイプレスは「変容」と「再生」の香り

 

サイプレスは日本のヒノキに似ているウッディな香りが特徴です。「変容」と「再生」の香り、不要なものを取り去りたい、という時に役立つ香りとも言われています。心を静かに落ち着かせ、自分の中にある古いエネルギーを浄化し、新しいスタートを切るサポートをしてくれる香りとして役立つでしょう。

 

集中力を高める系はローズマリーなど

 

清涼感のあるローズマリーは、古来より「若返りのハーブ」と言われていることで有名です。ローズマリーには気分を高揚させたり、頭をスッキリさせ、やる気や集中力を高める効果も期待できます。自分への信頼を取り戻し、前向きに行動できるパワーを与えてくれるでしょう。

 

他にも集中力を高める効果が期待できるペパーミントやレモンもおすすめです。

 

新月にはマインドフルネス瞑想とアロマのパワーでブレない自分軸づくり

 

 

アロマオイルの取り入れ方はアロマポット、アロマディフューザーを使う他にも、お湯をはったコップに数滴入れるだけでもOKです。他にもアロマキャンドルやバスソルトを使ってバスタイムにゆっくりと自分と向き合うのもよいでしょう。

 

バスソルトは天然塩大さじ2杯程度にアロマオイル1~5滴で作れます。ベルガモットとレモンは光毒性があり、紫外線に当たると皮膚に良くないため、バスソルトに使う場合は夜に使用してくださいね